一般財団法人日本不動産コミュニティー(J-REC)はきょうされんの活動を応援しています。
J-RECは「不動産取引に関わる全ての人がお互いの利益を尊重し合い、安心して取引できる世の中をつくる。」ことを理念の1つとしています。その一環として、全国の支部・SGに対し、認定講座開催会場として、きょうされんの共同作業所を使用することをお願いしています。(強制ではありません)
共同作業所とは、障がいを持つ人たちに働く場と機会を与えることにより、社会参加意識の向上と自立意識をもたせ、社会参加への足場となることを目的とした施設です。 共同作業所で作業に参加することは、規則正しい生活、時間管理、金銭管理を身につけることにつながり、それにより対人関係がスムーズになり、社会復帰の訓練としても大きく役立ちます。
『きょうされん』とは、旧称・共同作業所全国連絡会のことで、障がい者が働く全国約1900カ所以上の小規模作業所をはじめ、授産施設やグループホーム、生活施設、生活支援センターなどが加入し大きく広がっています。
しかし、各共同作業所は、厳しい財政状態の中で運営されています。そこで、我々が共同作業所を認定講座会場として活用すれば、その対価として使用料をお支払いすることによって共同作業所の運営をサポートができます。また、資料作成、会場設営、受付などを行うアルバイトスタッフとして障がい者の方々を雇用することによって、障がい者の雇用機会を創出することも検討しています。
障がい者の多くは、「自立」を望んでいます。しかし、多くの大家さんは、障害者に対する理解が不足していますので、「漠然とした不安」をもって、障がい者に部屋を貸すことを躊躇してしまいます。そこで、J-RECの認定講座で会場である共同作業所に足を運んでいただき、障がい者および福祉の現場との接点を持てば、「漠然とした不安」を取り除くきっかけとなります。また、共同作業所では、障がい者の方々が作った食品、雑貨などを販売しているところもあります。認定講座への参加をきっかけとしてそれらの商品を購入していただければ、それが障がい者の方々の地域とのつながりとなっていきます。自立を望む障がい者にとって、地域とのつながりを持つことはとても意義あるものとなります。
障がい者に対する理解がある大家さんが増えれば、全国で障がい者を入居者として迎え入れることができます。J-RECでは、障害者への賃貸住宅の供給を増やすことにより、障がい者の多くが望む「自立」の実現、そして生活基盤の確保による「一社会人としての社会参加」を実現するサポートをしたいと考えています。
J-RECでは全国約2000ヶ所にある共同作業所の未使用時間を、認定講座の会場として活用させていただき、地域社会に貢献します。